いっぺこと

ゆる〜く日常を綴ります、更新頻度は気分次第です

上越地域の冬の風物詩「川渡餅」買ってきました

11月も本日が最終日となりいよいよ今年も残り一ヶ月となりました。日に日に寒さも厳しくなってきましたね。天気もコロコロ変わるので雨が降ったり晴れたり曇ったりと不安定な天気が続いてますね。
さて、本日11月30日といえば上越地域では川渡餅(かわたりもち)がスーパーや和菓子店に並びますね!私も和菓子が好きなので毎年この時期買いに行ってます!




川渡餅とは?


上越地域では、毎年11月30日と12月1日の2日間、高田や直江津の和菓子店やスーパーで「川渡餅」が販売されるのです。大体スーパーでは店頭に並んでいたりするので入り口で見かけることが多い気がします。
川渡餅は、こし餡またはつぶ餡をもち米で包んだ、シンプルなあんころ餅です。その由来は、戦国武将・上杉謙信の故事にちなんだものであるため、地元の人々に親しまれています。上越地域に限定されるので県内の人でも知らない人もいるようですね。



川渡餅の由来は?


川渡餅の由来は、永禄4年(1561年)の川中島の戦いにまでさかのぼるようです。この戦いで、上杉謙信は、千曲川を渡る際に、兵士たちに餅を配って士気を高め、武田信玄軍に勝利しました。謙信公の武勇と勝利を讃え、無病息災を願って、川渡餅を食べるようになったということです。つまり川中島の戦以降となれば450年も前からこの文化が続いているってことでしょうかね。



因みに私は甘すぎる餡子はあまり好みではないので甘さ控えめが好みです。川渡餅を食べて冬の寒さに負けず冬を乗り越えたいと思います!



今年はイチコで買ってきました〜こしあんの川渡餅です!



それではまた~